繊細さは才能？「HSP」という概念を知って心を軽くする方法

こんにちは、ゆりかです。

突然ですが、あなたは

「繊細」「敏感」

と聞くとどんな人をイメージしますか？

「心が弱い」「傷つきやすい」といった

マイナスイメージを持つでしょうか？

今回はいつも人の顔色を伺ってしまって

しんどいなぁ…と思っているあなたが

そんな状況から抜け出すヒントを

お伝えします！

これを知るだけで、

かなり心が軽くなりますよ♪

知らずに過ごすと、

自分責めの毎日から抜け出せない

かもしれません… 

私自身、

子供の頃は繊細であることに対して

ネガティブなイメージを持っていました。

親が不機嫌そうにしているだけで

とんでもなく怖かったのですが、

それは自分の精神が弱いせいだと

自分を責めていました。

「傷つきやすいのはダメなこと」

「心を強くするためにはどうしたらいいか？」

弱さを隠すために必死に強い人のフリをする。

でもこれでは必ず息切れします。

しかし、私が出会った「HSP」という

概念を知り、自分もそうだと分かれば、

もっと心を楽にして生きられます！

人と比べて落ち込むことも

なくなります。

もしあなたが「HSP」の特徴に当てはまるなら、

敏感すぎる自分を否定するのではなく、

それも才能の１つとして受け入れられます。

相手のことを考えすぎる、分かりすぎてしまう。

ゆえに自己主張できず、

「大人しい人」と言われてしまう。

そんなあなたの性質は、

心が弱いからというわけでは

なかったんです。

では、「HSP」とは

どういった概念なのでしょうか？

HSPは、

Highly Sensitive Person の略です。

日本語に訳すと、

「とても敏感な人」

という意味になります。

1996年にアメリカの心理学者、

エレイン・N・アーロン博士が

提唱した概念です。

これは環境などによって

後天的に得る性質ではなく、

生まれ持っての性質

ということが分かったんです。

では、あなたがHSPなのかどうか、

簡単にチェックしてみましょう！

以下のチェック項目をやってみて、

１２個以上当てはまれば

HSPである可能性が高いです。

当てはまるものが少なくても、

それが非常に強い傾向であれば

HSPである可能性があります。

＜HSPチェックリスト＞

✔︎ 周りの環境の変化にすぐ気付く

✔︎ 他の人の気分にすぐ左右される

✔︎ 痛みに対して敏感である

✔︎ 忙しい日々が続くと、

　静かな場所に引きこもりたくなる

✔︎ カフェインに敏感に反応する

✔︎ 強い光や匂い、ザラザラした布、

　大きな音に圧倒されてしまう

✔︎ 想像力豊かで空想にふけりやすい

✔︎ 騒音に悩みやすい

✔︎ 美しいものや音楽に深く感動する

✔︎ とても良心的である

✔︎ びっくりしやすい

✔︎ 短期間にたくさんのことをすると混乱する

✔︎ 不快な思いをしている人がいる時、

　どうやったら快適になるかすぐに分かる

✔︎ 一度にたくさんのことを頼まれたくない

✔︎ ミスや物を忘れないよういつも気をつける

✔︎ 暴力的な映画、テレビは見ないようにする

✔︎ 身の回りでたくさんのことが起こると、

　不快になってしまう

✔︎ 空腹になると集中できない、

　気分が悪いといった強い反応が出る

✔︎ 生活に変化があると混乱する

✔︎ 繊細な香りや味、音楽などが好き

✔︎ 動揺するような状況を避けることを

　最優先している

✔︎ 競争させられたり監視されていると感じると

　いつもの力を発揮できない

✔︎  子供の頃、親や先生に自分のことを

　「敏感」「内気な子」と思われていた

あなたはいくつ当てはまりましたか？

私は大体の項目に当てはまり、

このチェックリストをやった後に

とっても心が軽くなりました。

「え、私のことじゃないですか…！」

「なんだ〜、生まれ持った性質なのね〜」

そう思えたことが、

はじめの大きな１歩となりました。

今度はあなたが、

自分の繊細さをいい方向に捉えて、

心を軽くして生きていきましょう。

「大人しいね〜」と言われて

落ち込んでばかりの人生とはさよならです。

今回はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。